ツアー２日目は、７時４０分ホテルを出発、鳥海山を目指します。 バスに揺られて３時間弱の長い道のり、山から海に出て、また山を目指します。
着いたのは東北で２番目に高い山、「鳥海山麓 元滝伏流水」 鳥海山から流れる滝です。 駐車場から川沿いの山道を１０分ほど行きます。 川沿いには、ひんやり冷たい靄がかかっています。
滝の高さは５ｍほどですが、長い岩肌に噴出して、涼感まんてん。 滝の音にも心洗われます。
初日に頼んでおいた、オプションの 「にかほ陣屋弁当 ￥１０００」。 ３０分の滞在時間で帰ってこられない方もいらっしゃり、待っている間にバスの中で頂きました。 ちょっと油っぽかったのですが、ほぼ完食。 姉はあまり食べていません。
またまたバスで山道を移動、「鳥海山麓 獅子ヶ鼻湿原」 に。 同じ鳥海山麓なのですが、山形県側にある元滝から秋田県側の獅子ヶ鼻湿原は反対側で、約１時間半かかります。
ここは２時間半の滞在。 小雨が降ってきたので、ウインドブレーカーをきて出発。 前日までの大雨で、湧水の水量がかなり上がっているので、「鳥海まりも」のある場所は危険だから行かないように。 と、添乗員のみゆきちゃんが力説。 （行った方もおられる様です。） とりあえず、ずっと板の貼ってある道を歩いて、「あがりこ大王」 を、目指します。 途中、炭焼きの跡も。
雨も止んで、歩くと少し蒸し暑い中、奇形ブナの原生林を進みます。 ４０分ほどかかると言われましたが、３０分もかからず到着。 「あがりこ大王」 は、樹齢３００年ほどの大きな奇形ブナで、幹の周りは７．２ｍ、ベンチも３個あって、みんなの写真スポットです。
余裕の帰りは、草花も探索しながらゆっくりと。 初めて見ました、「紅たまご茸」 白い卵の殻の中に入っている感じなのですね。
こちらもなんか不思議な植物。 トンボが止まっていました。 咲いたの見たいな。
獅子ヶ鼻湿原の滞在は、２時間半。 またバスで帰るのですが、前日の豪雨で、宿泊予定の天童が断水に。 急遽、蔵王温泉宿泊になりました。 で、ここからが長かった。 ドライブインの休憩をはさんでも４時間あまり。 ついに姉がダウン。 バスでもどしてしまいました。 早く着きます様に。
「蔵王プラザホテル」 到着は６時１５分、４０分から夕食でしたが、姉はベットから動けず、ひとりでお食事。 ホテルの方に伝えると、お夜食を作って部屋に届けて下さいました。 すごく親切にして頂き、温泉も気持ち良く、本当にありがとうございました。
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