離れていると、妹の電話だけが、母の様子を知る唯一の手段になってしまい、電話代がかさみます。;;(^o^);;
病院で側にいた時、母は長い間使っていた、白内障の点眼薬が無くなったのを、とても気にしていました。
「目が見えん様に、なっちゃあいけんけえ。」 ?、うーん、あれはアレルギーの点眼薬だったから、そんなに一気に悪くはならないと思うんだけど。 姪っ子が田舎の眼科に行ってくれたのですが、長い間、受診してないので、薬が出せないとの事。 先生に相談して、病院内の眼科で見てもらえる事になりました。
で、車椅子を借りて、4階の病室から、違う棟の1階の眼科までパジャマの母を連れて行きました。 視力を測ってもらい、目の検査をして・・・あれっ、ベットにいた時より、しっかりしてる。 結果、白内障は気にするほどでは無く、予防の点眼薬をもらって、母はホッとした様です。 「目薬を点すと、シャンとするけえ。」
妹が電話で、2日前、母が吐き気がひどく、もどした時に出した下の入れ歯をテイッシュに包んでいて、誤って捨ててしまったそうです。 必死で、病院中大騒ぎで探したのですが、もうゴミは廃棄された後でした。 かなり落胆して、しょんぼり具合が悪そうな母を、妹が院内の歯科に連れて行って、入れ歯は新しく保険で作ってもらえる事になりました。
「それがね、歯医者さんに行ったら、元気なの。」 妹、談。
病室は、毎日が同じで辛い気持が重なって行くので、何か違う行動や接触の刺激は、体の疲れ以上に、脳から体を活性化するのかも知れません。
先生と相談して、治療はもう少し元気になってから、という事に。 緩和病棟が、3週間待ちらしいので、予約してもらったそうです。
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