お店に出ると、てんやわんやで、なかなか母の方に、気持が寄せられません。
出来るだけ毎日１０分、時間を作って、カードを書いて、病院の母宛てに近くのポストに投入。 広島に行く前に出しておいたカードを、看護婦さんが、母の部屋に持ってきてくれました。 お便りが届くと、平坦な病室の空気が、少し変わる気がします。
検温にいらした看護婦さんに、「家に帰りたいでしょう？」 と話しかけられると、母は、「良くなってから、帰ります。」 と、呂律のまわらない口調で、毅然と答えました。 そうだよね。 良くなって、家に帰ろう。
ＣＴの結果を聞きに、母、妹と３人で、先生と面談。
前回のＣＴ（２月上旬）に比べ、膵と十二指腸の間の、４４ｍｍ×３６ｍｍの腫瘤は変化がみられず。 肝内には多発性に転移性腫瘍が、数、大きさともに増大。 とのお話。
良いとこ無し・・・。 しかし、一気に悪化してすごく辛かった３月上旬時期は、ＣＴを撮って無い訳だし、手でさわると硬くてしんどかった胸のぐりぐりの塊が無くなったし・・・。 抗がん剤が効かなかったとも考えにくい気もする。 母は、効いたと信じたい様子。
しっかり先生の目を見て、「お願いします。」 と言うと、先生も 「本人が感じている状況が大切だから、続けてみましょう。」 と言ってくださいました。
夜、妹の友人と一緒に夕食。 「 「目に力がある。」 と言って、そのちょっとイケてる先生を、母はすごく信頼している。」 と、話すと、「私の母も、ちょっとイケメンの先生だった時は、気力があって元気だったんだけと、女の先生に変わって、どんどん悪くなって亡くなっちゃった。」
うーーん、やっぱりそこの所、大切か！
次の日、母は点滴が、とてもしんどそうだった。
若い医師の方がいらしたので、少しお話する。 「昨日、とても元気そうだった。 と聞いたのですが、やはりこの状態が本当だと思います。 若い方が１００とすれば、７０位のペースでやってみましょう。 まずは、体力をつけて。」 「治療を続けることは、どうなんでしょう？」 「だんだん、しんどくなってくると思います。」
早くも悩み始める。 悪くなっていっている所に、治療しなければ良くなる事をあきらめさせるに等しいし・・・が、辛い思いをして欲しくないので、完治しないのにしんどい治療もさせたくない。
看病の合間に、学校時代の友人と昼食。 いきなり、飛び入り花見客に。 さすがに広島、ご自宅にマイ鉄板が！ お母様方も慣れた手つきで、お好み焼きを作られます。 ごちそうさまでした。 友人の点ててくれたお茶。 （うつわ、魯山人です。）
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こんにちは。先生によってやる気がでるでないというお母様の気持ち、よ〜くわかります（笑）
私の母もそうでした(^○^)
お気に入りの先生が病室に来られると、今までずっと寝ていた母は、シャキッと起き元気に、そして嬉しそうに話していました。（空元気だったのですが。。f^_^;）
治療、どの方向性を選択していくのかは正直悩みますよね。。私もかなり悩みました。私の場合は、最後まで諦めずに治療を選択しました。今となっては本当にそれでよかったのかな❓ってふと思う時もありますが、母始め、家族皆が最後まで「ガンに負けたくない❗」という気持ちだったので最後の最期まで治療を諦めずに頑張りました。
どちらがいいのかは正直わかりませんが、後悔のないように家族で一丸となって同じ方向へ向いて前進していってください。最後まで絶対諦めずにガンと闘ってください❗❗応援しています。
お母様のご体調が良くなっていきますように。。
長文、駄文、失礼しました(~_~;)
いつも優しく見守っていただき、ありがとうございます。 励まされます。
今も、姉妹で悩みながら進んでいる状況です。
昨日も電話で 「しんどい。」 と、言っていました。
遠く離れて、なにもしてあげれなく、可愛いパジャマ４枚と、タオルをたくさん買って送ったら、怒られました。 （ぶた型のブルブルする足枕は、受けた様です。）
５月連休は、６日間お店を閉めて、実家に帰る予定です。（預金残高との戦い！） 早く側に行きたい、気持ちです。