あっさり告知。 (母のがん4)

2-28死ぬ瞬間何年か前に、お母様を亡くされた方がいらっしゃり、たいへん力をおとされていたので、この本をお貸ししました。 「死ぬ瞬間 E・キューブラー・ロス」 古い本ですが、死の過程を迎える人を理解する、とても良い本です。
タイの友人と話していた時、「日本で、毎年3万人もの自殺者があるのは、ひどすぎる。」 という話題が出て、「その為、電車がよく止まる。」 と話すと、悲劇的な顔で 「私達には、信仰があるので、自殺はしない。」 と言っていました。 信仰はこんな時、手助けになるのでしょうか?

とりあえず、母に会って様子を見て、妹を説得する為に、広島に向かいました。
2-20富士山
飛行機に乗って暫くすると、前の席の方が、窓からしきりに何か撮ってる様子。 窓をのぞくと 富士山が!! 何度も飛行機で往復していますが、上空からの富士山は、こんなきれいな富士山は、初めてです。

結局、あれだけ気を付けていたにかかわらず、吉田病院から送られてきた画像を見た沢崎先生が、あっさりガンを告げたそうです。 母はセカンド・オピニオンを求め、沢崎先生が吉田病院に紹介状を書いてもらい、緩和ケアのある広島県病院に行くことになりました。 飛行場から、直接、県病院に向かいます。

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